marhythm

Rhythm, Philosophy, Joy of seasons

上海Day4

9/13

夜遅くまで遊んでいた割には6時頃起床。ニュースをみて中国国内でも昨晩大きな地震があったことと海南に大きな台風が来ていることを知る。地球だもんな。シャワーを浴びたら眠くなってしまって昼までダラダラしたのち出掛ける。そろそろ疲れがでてきたのかも。


昨日の科学博物館が調子良かったので、さらに「館」を攻めることに。アートDayと称して写真が見れそうなところ優先で、M50创意园、紅坊、上海当代美術館、外灘の1862时尚艺术中心あたりをめぐろうとざっくりノートに書いて、出発。静安寺以外の駅も使ってみようということでドミトリーで傘を借り、最寄りのもう1つの駅、昌平路駅まで小雨のなか北へ歩くと道ゆく商店に人だかりができていることに気づく。ランチタイムである。

 

どう見ても人が集中している定食屋さんに入る。ガラス越しにおかずを3種類指定するタイプで、当然QR決済。おかずはどれも美味しかったがスープが如何にもこうにも薄かった。大型プレートを指定してしまってやたら量が多かったが、スープ以外は完食。お店の写真を撮ろうと周りを見渡すと、おっさんばかりで女性皆無。日本でも良くあることなので面目躍如ってとこでしょうか。

 

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まずM50へ。わりとじっくり観れる展示が多かったのと、西洋人が多かったのが印象的。写真はアラーキーの影響を多分に受けたものがあり好みでした。次にアタリをつけていた紅坊というところに30分ほどかけて電車で向かう。地下鉄を上がると何やらこれは…工事中?解体中?警備員さんに入れないと言われ、すごすごと帰る。一応ガイドブックに乗ってるスポットなのにな…気を取り直して上海万博跡地にあるという上海民生芸術博物館へ地下鉄で向かう。お台場くらいの広大な敷地の向こう側に見えるモダンな建築、わくわくしながら20分くらいぐるりと遠回りして到着したそこにはデジャヴ?手でバツをする警備員さん…建物のガワは綺麗なのに、中はもう終了とか…こんなんばっか…立ち直れないまま万博の跡地に鬱蒼と茂るセイタカアワダチソウを眺めた。

3度目の正直で、今度は浦東にある1862时尚艺术中心へ。神さまたのむ!と思って近づくも、またもや中身ががらんどう…。外観こんなに立派なのに。性悪説がこんにちはしてきたぞ…。

 

M50

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紅坊、民生芸術、1862の3つはスカ
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周りを見渡すと黄浦川沿いをおしゃれな遊歩道/自転車道が通っていて少し歩くととても綺麗に整備されたビジターセンター的なものがあった。自転車の人、ジョギングの人、子守のアイさん…そのオアシスで充電し、お水を飲んでふと南を見ると、外灘の街並みが暮れようとしていた。そうか、万博会場は捕東側だったもんね。向かいの外灘には点灯し始めたビルもある。足元の緑地には涼しい秋風、裏手が金融街のド都会なのに虫の声もする。

 

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後ろを向くとこの景色。

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終わりよければすべてよし、夕暮れを眺めるだけで立派なアート鑑賞になった。

 

 

 

帰りし静安寺近くのデパートから出たところで財布を落とした金貸してくれ系の(在住日本人には有名な)夫婦詐欺にでくわす。見た目もコテコテだし寸劇みたいで、わーホンモノだわと笑っちゃいながら金ならないけど、と言ったら逃げてった。あきらめかたもコントだった。舐めんなボケ。